会計学の誕生

渡邉泉 著

会計-現代の必須スキルの一つと言われながらもついつい敬遠してしまう。本書は中世イタリアの商人たちの帳簿、近世オランダや近代イギリスの簿記書を紹介しながら、財務諸表の誕生とその本質を探る。複式簿記から、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書に至るまで、八〇〇年にわたる会計の世界。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 複式簿記のルーツを探る-ルネサンス前夜
  • 第1章 複式簿記の誕生-債権債務の備忘録
  • 第2章 複式簿記の完成-有高計算を帳簿記録で検証
  • 第3章 世界最初の簿記書とその後の進化-年次決算の確立に向けて
  • 第4章 会計学の誕生-決算書類の登場と会計士
  • 第5章 キャッシュ・フロー計算書-利益はどこに消えたのか
  • 終章 会計の本来の役割-会計学と経済学の違い

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 会計学の誕生
著作者等 渡辺 泉
渡邉 泉
書名ヨミ カイケイガク ノ タンジョウ : フクシキ ボキ ガ カエタ セカイ
書名別名 複式簿記が変えた世界
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1687
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.11
ページ数 213p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431687-9
NCID BB24914908
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全国書誌番号
22989649
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言語 日本語
出版国 日本
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