いのちの旅人

新海均 著

子どもへのあたたかな眼差しにあふれ、多くの人を魅了してやまない感動作品を残す児童文学者・灰谷健次郎は、酒や友を、海や旅を、そして文学を心から愛し、"生きること"を徹底的に楽しんだ。しかしその生涯は、長兄の自殺、著作の差別問題、断筆と放浪、版権の引き上げなど激烈なものでもあった…絶望から希望への道を歩んだ彼の生涯から作品の根源に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 初対面は所沢、そして淡路島へ
  • 第2章 貧しい少年時代から教師へ
  • 第3章 兄の死、教師、沖縄放浪
  • 第4章 『兎の眼』と『太陽の子』の誕生
  • 第5章 人への旅、アジアへの旅
  • 第6章 ライフワーク『天の瞳』
  • 第7章 社会への異議申し立て
  • 第8章 平和への祈りと行動と遺書
  • 終章にかえて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 いのちの旅人
著作者等 新海 均
書名ヨミ イノチ ノ タビビト : ヒョウデン ハイタニ ケンジロウ
書名別名 評伝・灰谷健次郎
出版元 河出書房新社
刊行年月 2017.10
ページ数 250p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-309-02618-3
NCID BB24906604
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全国書誌番号
22968574
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言語 日本語
出版国 日本
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