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構文の意味と拡がり
天野みどり, 早瀬尚子 編
[目次]
- 第1部 構文研究の流れ(総論-構文論の最近の展開と今後の展望
- 総論-日本語研究分野における構文研究)
- 第2部 記号論の視点からの拡がり(逸脱表現とアブダクション-日本語と俳句とハイクとコンクリート・ポエトリ)
- 第3部 構文の成立と拡がり(分詞表現の談話標識化とその条件-懸垂分詞からの構文化例
- 日本語の発見構文
- 日本語恩恵構文の意味の拡がりと構文の関係性
- 受益構文の意味拡張-"恩恵"から"行為要求"へ
- 構文推意の成立と拡張-日本語の助動詞構文を主な例にして)
- 第4部 規範からの逸脱と拡がり(逸脱的構文から見る中核的現象と周辺的現象との相関
- イ落ち構文における主語の有無
- 構文としての日本語連体修飾構造-縮約節構造を中心に
- アメリカ英語における破格構文-節の周辺部に注目して
- フランス語および西ロマンス諸語における「行く」型移動動詞の文法化)
「BOOKデータベース」より
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