高等商業学校の経営史

長廣利崇 著

学校教育の内容に踏み込んで検討を加え、戦前期日本の経済成長・産業発展を支えた高等商業学校が担っていた役割を解明し、実業教育と経済、企業経営との関わりを考察。さらに戦時期における学校と国家が相克する実態をも捉える。学校と企業・国家との関係性に光を当て、現在の大学改革論議にも一石を投じる力作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 高等商業学校の役割
  • 第1部 戦間期の学校と企業(修業年限延長への戦略
  • 修業年限延長要求と学科課程
  • 自由選択制と学科課程の改正
  • 研究体制の構築
  • 生徒の管理
  • 文芸作品からみる生徒の特質
  • 高等商業学校の就職斡旋活動)
  • 第2部 戦時期の学校と国家(国民精神総動員運動と生徒の規律-1937〜40年
  • 大政翼賛会と学校行事の形式化-1941〜43年
  • 戦時体制下における学科課程の再編と「錬成」の限界
  • 高等商業学校の転換)
  • 高等商業学校と企業・国家

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 高等商業学校の経営史
著作者等 長廣 利崇
書名ヨミ コウトウ ショウギョウ ガッコウ ノ ケイエイシ : ガッコウ ト キギョウ コッカ
書名別名 Business History of the Higher Commercial School

Business History of the Higher Commercial School : 学校と企業・国家
出版元 有斐閣
刊行年月 2017.11
ページ数 318p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-641-16511-3
NCID BB24870981
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全国書誌番号
22986877
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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