はじまりのレーニン

中沢新一 著

レーニンの笑いの底に潜む、生の律動に触れる思想とは何だったのか?ヘーゲルの弁証法から、古代ギリシャの「はじまりの哲学者たち」、ベーメの三位一体論まで、レーニンの思想構造を考古学的に探求する。革命の原点を形成した『哲学ノート』に見られるレーニンの思想の特徴を鮮やかに浮かび上がらせた名著の新版。ロシア革命一〇〇年後の現代における本書の意義を記した「革命の源泉としての唯物論」「唯物論の未来」の二つの新稿を付す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 革命の源泉としての唯物論-新版のための序文
  • 第1章 ドリン・ドリン!
  • 第2章 笑いと唯物論
  • 第3章 ヘーゲルの再発見
  • 第4章 はじまりの弁証法
  • 第5章 聖霊による資本論
  • 第6章 グノーシスとしての党
  • 結び 恐がらずに墓へ行ったレーニン

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 はじまりのレーニン
著作者等 中沢 新一
書名ヨミ ハジマリ ノ レーニン
シリーズ名 学術 368
岩波現代文庫 368
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.10
版表示 新版
ページ数 271p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-600368-5
NCID BB24684681
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全国書誌番号
22971426
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言語 日本語
出版国 日本
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