スーザン・バック=モース [著] ; 岩崎稔, 高橋明史 訳
世界史はいかに可能か?奴隷制と植民地支配が形成した世界資本主義市場を背景に、近代市民社会をめぐるヘーゲルの洞察と"ハイチ革命"の現実とを同時に思考すること-それは、主人と奴隷の弁証法のプロセスないし階級闘争史とみなされた世界史のヴィジョンを、従来問われずにいたまったく別の観点から批評することである。非西洋中心主義的で真に普遍的な人類史にむけた、ポストコロニアル的批判の刺激的成果!
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ