日本の歴史を旅する

五味文彦 著

地方を訪ねる旅の中で出会い、見た歴史の足跡を追う。各地には遺跡や文化財をはじめ、歌や祭、食など、その地に営まれる生活の諸側面に、長く育まれてきた"地域の力"が息づいている。北は青森・津軽から南は宮崎・日向まで。実際にその地を歩きながら綴られた歴史家の練達の筆に、列島の多様な魅力が浮かびあがる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 人(芭蕉-大津に蓄積された情報力(滋賀県大津市)
  • 連歌師宗長-伊勢湾岸を襲った災害を越えて(三重県東部) ほか)
  • 2 山(筑波山-山に引き寄せられた人々(茨城県筑波山麓)
  • 立山-山は人を育て、経済を豊かにする(富山県東部) ほか)
  • 3 食(讃岐うどん-平野と海の恵み(香川県讃岐平野)
  • 若狭もの-流通文化の水脈を見つめる(福井県小浜市) ほか)
  • 4 道(四国巡礼道-山野河海の活用史を構想する(徳島県東部)
  • 山陽道-備前福岡をめぐる産業文化(岡山県東部) ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の歴史を旅する
著作者等 五味 文彦
書名ヨミ ニホン ノ レキシ オ タビスル
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1676
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.9
ページ数 248p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431676-3
NCID BB24467140
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全国書誌番号
22975003
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言語 日本語
出版国 日本
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