はしかの脅威と驚異

山内一也 著

はしかはかつて多くの人が感染するウイルス病だったが、現在はほぼ根絶され、軽視されている病気でもある。しかし、このウイルスはエイズと同じく免疫力を低下させ、体内に10年も潜み脳の難病を引き起こす恐ろしいウイルスなのだ。一方、このウイルスを利用して癌を治療する試みも注目されている。知られざるはしかの話題が満載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 はしかはなぜ恐ろしいか
  • 2章 体内に潜むウイルス
  • 3章 庶民も貴族も苦しめた流行の歴史
  • 4章 ワクチン誕生以前-観察から治療・予防へ
  • 5章 人体実験、研究剽窃、そして根絶への道のり
  • 6章 混合ワクチンが巻きおこした波紋
  • 7章 癌の治療に麻疹ウイルスが効く!?

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 はしかの脅威と驚異
著作者等 山内 一也
書名ヨミ ハシカ ノ キョウイ ト キョウイ
シリーズ名 岩波科学ライブラリー 265
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.9
ページ数 110,7p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-029665-6
NCID BB24392642
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全国書誌番号
22978414
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言語 日本語
出版国 日本
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