政治学の批判的構想

衛藤幹子 著

男性優位の主流政治学が見落としてきたものとはなにか。叛骨の精神が組み込まれたジェンダー概念を用い、リベラリズムとデモクラシーに内在する不平等を解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 フェミニズムとジェンダー
  • 第2章 「性」の支配-女性はなぜ敗北したのか
  • 第3章 「労働」の支配-ジェンダー役割分業観念はいかに構想されたのか
  • 第4章 リベラリズムにおける排除と包摂-平等のディレンマ
  • 第5章 リベラリズムにおける平等と差異-「積極的平等」をめぐる批判と反論
  • 第6章 ジェンダー不在の市民社会-フェミニストの批判
  • 第7章 市民社会の再構想-「重なり合う、切れ目のない世界」の提案
  • 第8章 リベラル・デモクラシーの不平等-議会における過少代表
  • 第9章 リベラル・デモクラシー再訪-議会代表と議会外代表

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 政治学の批判的構想
著作者等 衛藤 幹子
書名ヨミ セイジガク ノ ヒハンテキ コウソウ : ジェンダー カラ ノ セッキン
書名別名 ジェンダーからの接近
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2017.7
ページ数 301,7p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-588-62535-0
NCID BB24013777
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22926580
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想