美少女美術史

池上英洋, 荒井咲紀 著

この世でもっとも純粋で美しいもの-それは愛らしい少女たちの姿。なぜ、彼女たちは時代によって、エロスを漂わせた存在として表現されたり、性をそぎ落とされたけがれない姿で描かれたりと、変貌をくり返してきたのか?そこには人間のどのような理想と欲望が映し出されているのか?あらゆる女性の理想とされたあどけない聖母マリアから、突如挑発的な姿を露わにし始める現代の少女たちまで、200点の名画の裏に隠されたメッセージを読み解く。色鮮やかな図版が誘う究極の美の世界。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 美少女美術の黄金時代
  • 第2章 神話世界の美少女
  • 第3章 キリスト教と美少女
  • 第4章 美少女の復活
  • 第5章 「美少女」の誕生
  • 第6章 印象派と世紀末の美少女

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 美少女美術史
著作者等 池上 英洋
荒井 咲紀
書名ヨミ ビショウジョ ビジュツシ : ヒトビト オ マドワセル キュウキョク ノ ビ
書名別名 人々を惑わせる究極の美
シリーズ名 ちくま学芸文庫 イ55-4
出版元 筑摩書房
刊行年月 2017.6
ページ数 255p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09800-9
NCID BB2377975X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22931832
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想