「おもてなし」の日本文化誌

富田昭次 著

もてなしの極意は「客人の快適性を確保し、満足度を高めるために、どう努めるのか」だ。その最前線がホテルや旅館で、さまざまな知恵と工夫で内外の旅行客をもてなしてきた。近代から今日までの逸話から、もてなしの事例を多角的に集め、秘蔵の図版も示して「おもてなし」文化の成り立ちを描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに-近代のおもてなし事始め
  • 創業以来の社是「至誠」のおもてなし
  • 和の意匠でお出迎え
  • 送迎と遊覧案内も腕の見せどころ
  • 旅館のくつろぎをホテルに盛り込む
  • サービス料制度が生まれたもう一つの理由
  • 外国人旅行者が惚れ込んだ日本のホテル
  • 外国人は旅館に何を感じ、何を求めたか
  • 渋沢栄一が残した言葉
  • コンシェルジュの組織力を支えるもの
  • 日本には和服姿の"天使"がいた
  • 自然を心から賛美する
  • 厨房という小宇宙の内と外で
  • 約束事を理解してもらうために
  • おもてなしの担い手を育てる
  • あの人が愛用した理由とは
  • 知恵と工夫を結集させて-「西の迎賓館ホテル」誕生秘話
  • 名ホテリエ、それぞれの流儀
  • 職人としての「酒の番人」、その心意気
  • 庭園は屋根がないもう一つの客室
  • それは一つの作品から始まる

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「おもてなし」の日本文化誌
著作者等 富田 昭次
書名ヨミ オモテナシ ノ ニホン ブンカシ : ホテル リョカン ノ レキシ ニ マナブ
書名別名 ホテル・旅館の歴史に学ぶ
出版元 青弓社
刊行年月 2017.5
ページ数 283p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7872-3416-2
NCID BB2368453X
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全国書誌番号
22915718
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言語 日本語
出版国 日本
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