学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

岡田麿里 著

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」ひきこもりだったじんたんと、幼少期のトラウマで声が出なくなった成瀬順。二人を主人公にした二本のアニメは、日本中の心を揺さぶり、舞台となった秩父は全国からファンが訪れるアニメの聖地となった。実は、そのアニメの脚本を書いた岡田麿里自身が小学校で学校に行けなくなっていたのです。これは、母親と二人きりの長い長い時間をすごしそして「お話」に出い、やがて秩父から「外の世界」に出て行った岡田の初めての自伝。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 心が叫びたがっていたんだ。
  • 学校のなかの居場所
  • 誰に挨拶したらいいかわからない
  • 一日、一日が消えていく
  • 行事のための準備運動
  • お母さんだってひどいことをしてる
  • 緑の檻、秩父
  • 下谷先生とおじいちゃん
  • トンネルを抜けて東京へ
  • シナリオライターになりたい
  • Vシネからアニメへ
  • シナリオ「外の世界」
  • かくあれかしと思う母親を主人公にする
  • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
  • 心が叫びたがってるんだ。
  • 出してみることで形になる何か

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで
著作者等 岡田 麿里
書名ヨミ ガッコウ エ イケナカッタ ワタシ ガ アノハナ ココサケ オ カク マデ
出版元 文藝春秋
刊行年月 2017.4
ページ数 253p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-16-390632-4
NCID BB23548983
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22891137
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想