連歌史

奥田勲 著

南北朝期から室町期にかけて、日本文化史上、特筆すべきムーブメントが起こった。天皇や貴族、武士や僧侶など、地位や身分を越えて人びとの紐帯となった「連歌」である。この連歌を専らとする連歌師たちは、歴史の中でどのように立ち回り、その地位を築きあげていったのか。文芸としての連歌をどのように展開させていったのか。丁寧に諸資料を読み解き、時代のなかに連歌師のあり方を位置付けた名著を装いを新たに復刊。近年盛んとなっている室町期研究における必読の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 連歌と連歌師
  • 2 連歌師
  • 3 連歌師の行動と文学
  • 4 連歌師の遺産
  • 5 紹巴-ある連歌師の典型
  • 6 連歌師のゆくえ-まとめに代えて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 連歌史
著作者等 奥田 勲
書名ヨミ レンガシ : チュウセイ ニホン オ ツナイダ ウタ ト ヒトビト
書名別名 HISTORY OF RENGA

HISTORY OF RENGA : 中世日本をつないだ歌と人びと
出版元 勉誠
刊行年月 2017.4
版表示 復刊
ページ数 370,11p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-585-29135-0
NCID BB23501593
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22911797
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想