知らなかった、ぼくらの戦争

アーサー・ビナード 編著

「敵性語」を習い、「毒ガス島」で働き、「アメちゃん」を驚かした23人の「生きつづける体験」を、もと「敵国」の詩人が耳をすまし、つかみとった。「和解」も「理解」も、語ることから始まるのだ。日本民間放送連盟賞2016年"ラジオ報道番組"最優秀賞受賞、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」が本になりました!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「パールハーバー」と「真珠湾」と「真実」(マリは蹴りたしマリはなし(栗原澪子)
  • 「空母は何隻いたのか?」(原田要) ほか)
  • 第2章 黙って待っていたのでは、だれも教えてくれない(まだあげ初めし前髪の乙女たちは毒ガス島で働いていた(岡田黎子)
  • 「君は狭間という日本語を知っているか」(飯田進) ほか)
  • 第3章 初めて目にする「日本」(「外地」は一瞬にして「外国」となった(ちばてつや)
  • 「日本という国が本当にあった!」(宮良作) ほか)
  • 第4章 「終戦」は本当にあった?(八月十五日は引っ越しの日?(三遊亭金馬)
  • ストロボをいっぺんに何万個も(大岩孝平) ほか)
  • 第5章 一億総英会話時代(GHQは東京日比谷で朝鮮戦争の業務を遂行(篠原栄子)
  • 公園はすべてを見てきた(小坂哲瑯) ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 知らなかった、ぼくらの戦争
著作者等 Binard, Arthur
ビナード アーサー
書名ヨミ シラナカッタ ボクラ ノ センソウ
出版元 小学館
刊行年月 2017.4
ページ数 255p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-09-388508-9
NCID BB23436946
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全国書誌番号
22895641
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言語 日本語
出版国 日本
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