少数性生物学

永井健治, 冨樫祐一 編

1個でも多数でもない"少数派"の個性豊かな振る舞いが頑健な生命システムを構築している-って本当?生命現象の新パラダイム"少数性生物学"が開く"おもろい"バイオロジーへ招待。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 少数が創発する機能を見る
  • 少数分子が担う神経シナプス機能
  • 少数の侵入-インフルエンザはウイルス何個で感染するか
  • 少数の反乱-紙とコンピュータの上の分子たちが予言したこと
  • 少数の個性-分子にも個性?
  • 少数細胞を見分ける・探し出す-少数だけど影響力がある細胞に注目してみよう
  • デジタルバイオ計測
  • 少数のゲノムDNAが細胞の中に-収納される仕組み
  • 少数が形づくる-核内染色体の構造・動態・機能相関
  • 少数を分ける-細胞膜中の分子の離散性と分配
  • 少数の機能を知る
  • 少数での動き-少数のバイオナノマシンがチームで創発する振る舞い
  • 少数により成り立つ細胞社会-細胞の中の分子はいつどこに何個あるのか
  • 少数を決める-べん毛の本数を決める仕組み
  • 少数で製造をコントロール-タンパク質でできた細菌中ではたらく精密装置
  • 少数の分子で機能する生物
  • 少数でつくれるか?体をつくる細胞数-大きな数と小さい数
  • 細胞の中に流れる時間-分子が数える1日の時刻と概日時計

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 少数性生物学
著作者等 冨樫 祐一
永井 健治
書名ヨミ ショウスウセイ セイブツガク
書名別名 Spying minority in biological phenomena
出版元 日本評論社
刊行年月 2017.3
ページ数 178p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-535-78816-9
NCID BB23401340
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22876707
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想