西洋美術の歴史  3

小佐野重利, 小池寿子, 三浦篤 編集委員

経済や政治が安定した一一世紀以降、キリスト教共同体として「一体的なヨーロッパ」が意識されると、宗教儀礼や特有のシンボルが確立し、その実践の場である建築や美術が重要な役割を担う。聖堂に刻まれた彫刻、荘厳なステンドグラス、儀式や祈りに用いられた写本の数々-それは信仰とともにあり、世界を知るためのものであった。中世においてもっとも活発に芸術が生み出されたロマネスク・ゴシック期、人々には何が見えていたか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 歴史/物語
  • 第2章 まなざし
  • 第3章 祈り
  • 第4章 物質
  • 第5章 中世の死生観
  • 第6章 煉獄の形成と死者のための祈り
  • 第7章 身体と霊魂
  • 第8章 死後世界への旅
  • 終章 中世という宇宙

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 西洋美術の歴史
著作者等 三浦 篤
小佐野 重利
小池 寿子
木俣 元一
書名ヨミ セイヨウ ビジュツ ノ レキシ
書名別名 中世. 2 (ロマネスクとゴシックの宇宙)

A HISTORY OF WESTERN ART
巻冊次 3
出版元 中央公論新社
刊行年月 2017.3
ページ数 670p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-403593-3
NCID BB23354885
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全国書誌番号
22880321
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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