演出家ピスカートアの仕事

萩原健 著

20世紀ドイツの演出家、エルヴィーン・ピスカートアは、ブレヒトが好敵手とし、久保栄・千田是也・佐野碩が関心を寄せ、テネシー・ウィリアムズとジュディス・マリーナは師と仰いだ。ドイツ・ソ連・アメリカで活動し、1920・60年代アヴァンギャルド演劇を牽引したキーパーソンの仕事の全体像を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ピスカートアの仕事、あるいは書かれないままだった演劇史
  • 第1部 ヴァイマル・ドイツ期-平和の希求、共和国の社会矛盾に対する問題提起
  • 第2部 ソヴィエト・ロシア期-政治演劇の理想の地とその現実
  • 第3部 アメリカ期-カモフラージュする政治演劇
  • 第4部 西ドイツ期-故郷での不遇と復活、政治的沈黙への抗議
  • ピスカートアの仕事の演劇史的意義とその遺産

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 演出家ピスカートアの仕事
著作者等 萩原 健
書名ヨミ エンシュツカ ピスカートア ノ シゴト : ドキュメンタリー エンゲキ ノ ゲンリュウ
書名別名 ドキュメンタリー演劇の源流
シリーズ名 明治大学人文科学研究所叢書
出版元 森話社
刊行年月 2017.3
ページ数 379p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-86405-111-8
NCID BB23259884
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全国書誌番号
22886945
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言語 日本語
出版国 日本
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