コンスタンツェ・モーツァルト

小宮正安 著

彼女を語るとき、ひとはなぜか取り乱してしまう。まるでついに己のみすぼらしい夢を暴露されてしまったかのように。芸術を愛し理解するとは、いったいどういうことなのか?天才の妻とは、いかなる存在であればよかったのか?二百年にわたる「極端な評価」の数々を読み解き、虚心に真の姿を検証する試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 琥珀のなかの「蝿」
  • 第1章 モーツァルト家vs.ウェーバー家
  • 第2章 コンスタンツェという女性
  • 第3章 「理想のモーツァルト伝」のために
  • 第4章 加速する「悪妻」イメージ
  • 第5章 伝説は覆されたか?
  • 第6章 日出ずる国のコンスタンツェ
  • 終章 彼女を語るとき、ひとは…

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 コンスタンツェ・モーツァルト
著作者等 小宮 正安
書名ヨミ コンスタンツェ モーツァルト : アクサイ デンセツ ノ キョジツ
書名別名 「悪妻」伝説の虚実
シリーズ名 講談社選書メチエ 644
出版元 講談社
刊行年月 2017.3
ページ数 318p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258647-4
NCID BB23254530
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全国書誌番号
22870744
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言語 日本語
出版国 日本
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