革命論集

アントニオ・グラムシ [著] ; 上村忠男 編訳

稀代のマルキストにしてイタリア共産党創設の立役者アントニオ・グラムシ(一八九一‐一九三七年)。本書は、一九二六年一一月に国家防衛法違反の容疑で逮捕・収監されるまでの期間にグラムシが残した文章を精選した日本独自のアンソロジーである。農民と労働者の同盟を目指す実践とそれを支える強靭な思想。ファシズムとの激しい闘いの壮絶な記録!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 第一次世界大戦とロシア革命の衝撃(積極的かつ能動的な中立
  • 社会主義と教養
  • 南部と戦争 ほか)
  • 第2部 「赤い二年間」とトリーノ工場評議会運動(1)(歴史の代価
  • 労働者民主主義
  • 国家の征服 ほか)
  • 第3部 「赤い二年間」とトリーノ工場評議会運動(2)(迷信と現実
  • 社会党の革新のために
  • 工場評議会 ほか)
  • 第4部 共産党の創設とファシズムの登場(労働者国家
  • 猿の民
  • 人民党員たちの危機? ほか)
  • 第5部 ファシズム政権の下で(ペシミズムに抗して
  • 小ブルジョワジーの危機
  • イタリアの危機 ほか)
  • 付録 イタリアの状況とイタリア共産党の任務-リヨン大会テーゼ(一九二六年一月)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 革命論集
著作者等 Gramsci, Antonio
上村 忠男
グラムシ アントニオ
書名ヨミ カクメイ ロンシュウ
シリーズ名 講談社学術文庫 2407
出版元 講談社
刊行年月 2017.2
ページ数 617p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292407-8
NCID BB23086119
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全国書誌番号
22856269
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言語 日本語
原文言語 イタリア語
出版国 日本
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