総統は開戦理由を必要としている

アルフレート・シュピース, ハイナー・リヒテンシュタイン 著 ; 守屋純 訳

ヒトラー体制の本質が見える、「第二次大戦の発火点」の真相を糾明。「開戦の口実」とするための行動をヒトラーから命じられ、ヒムラーとハイドリヒが計画・推進した「タンネンベルク作戦」。西独検察による尋問記録を元に、謀略の全体像を再構成した、迫真のドキュメント。付録、地図・写真収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「総統は開戦理由を必要としている」-偽襲撃事件の計画立案(ヒトラーからの指示-ヒムラーとハイドリヒによる検討
  • 一九三九年八月八日のベルリンでの準備会議 ほか)
  • 第2部 「よろしい、では君は彼を私服で手に入れるのだ」-「缶詰」として囚人を用意(ゲシュタポ局長ミュラーによる準備措置
  • ザクセンハウゼン強制収容所からの囚人の移送(「缶詰」行動) ほか)
  • 第3部 「君はまったく気が狂っている」-出撃地点への各隊の配置と保全措置・一九三九年八月二五日のホーホリンデン隊の早すぎた決行とその結末(グライヴィッツで隊長ナウヨックスのとった措置
  • ホーホリンデン隊とピッチェン隊の出撃地点への進出 ほか)
  • 第4部 「祖母死す」-「アガーテ」偽襲撃(グライヴィッツ放送局
  • ホーホリンデン税関 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 総統は開戦理由を必要としている
著作者等 Lichtenstein, Heiner
Spiess, Alfred
守屋 純
リヒテンシュタイン ハイナー
シュピース アルフレート
書名ヨミ ソウトウ ワ カイセン リユウ オ ヒツヨウ ト シテ イル : タンネンベルク サクセン ノ ボウリャク
書名別名 Das Unternehmen Tannenberg

タンネンベルク作戦の謀略
出版元 白水社
刊行年月 2017.1
ページ数 258,3p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-560-09533-1
NCID BB22908926
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全国書誌番号
22845146
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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