南方熊楠

松居竜五 著

アメリカ、キューバ、ロンドン、那智-。世界各地を自ら踏破し、古今東西の膨大な時空に拡がる文献を駆使して、NatureやNotes and Queriesに400篇近い英文論考を発表。西欧の知的潮流に正面から向き合い、独創的な知を紡いだ学者南方熊楠の多様性と集束力の織り成すダイナミズムを精緻に描く労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 教養の基盤としての東アジア博物学
  • 2 西洋科学との出会い
  • 3 進化論と同時代の国際情勢
  • 4 アメリカにおける一東洋人として
  • 5 ハーバート・スペンサーと若き日の学問構想
  • 6 「東洋の星座」と英文論考の発表
  • 7 「ロンドン抜書」の世界
  • 8 フォークロア研究における伝播説と独立発生説
  • 9 「南方マンダラ」の形成
  • 10 「十二支考」の誕生
  • 終章 複眼の学問構想

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 南方熊楠
著作者等 松居 竜五
書名ヨミ ミナカタ クマグス : フクガン ノ ガクモン コウソウ
書名別名 複眼の学問構想
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2016.12
ページ数 539,79p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7664-2362-4
NCID BB22767085
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全国書誌番号
22839070
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言語 日本語
出版国 日本
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