レジリエンス

セルジュ・ティスロン 著 ; 阿部又一郎 訳

「レジリエンス」とは、困難な状況をのり越え、不都合な環境のなかで自らを構築し続ける能力を表わす。この概念により、何かが起きる前より後のほうが良くなれる、と考えられるようになった。本書はレジリエンス研究の歴史をふり返り、この言葉の定義や使用法をめぐるさまざまな相違点について指摘する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 道具箱の歴史(「たくさんの顔を持つ」言葉
  • アメリカにおける前史 ほか)
  • 第2章 家族、学校、地域-レジリエンスを通じて(レジリエンス因子
  • 家族 ほか)
  • 第3章 成功のレシピ(一つの時代の懸念、関心事
  • イメージ戦略-隠喩と撞着語法 ほか)
  • 第4章 レジリエンスは確証、説明、予防できるのか?(モラル(道徳)のリスク
  • トラウマの世代間にまたがる波及を過小評価する危険性 ほか)
  • 結語(レジリエンスと精神医学
  • レジリエンスと精神分析 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 レジリエンス
著作者等 Tisseron, Serge
阿部 又一郎
ティスロン セルジュ
書名ヨミ レジリエンス : ココロ ノ カイフク トワ ナニカ
書名別名 La Résilience

こころの回復とはなにか
シリーズ名 文庫クセジュ 1009
出版元 白水社
刊行年月 2016.12
ページ数 174,7p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-560-51009-4
NCID BB22712141
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全国書誌番号
22833242
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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