大学におけるアクティブ・ラーニングの現在

小田隆治 編

本書は、日本の大学で行われているアクティブ・ラーニングの実践集である。ここにはこれこそがアクティブ・ラーニングだというものがあるわけではない。多様な授業の中で展開されているアクティブ・ラーニングの豊かな泉があるだけだ。読者には、この中から自分流のメソッドを汲み取って、自分のアクティブ・ラーニングを作り出していって欲しい。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 生活環境科学入門-大学教員と企業を取材する初年次教育は大学時代を豊かにするか
  • 第1部 主体的な学びとは何かを問い直す(教養実践演習-初年次からの論文作成と「学生の主体的な学び」にかかる問題意識
  • あなたの中の大学:学生主体型授業への挑戦-学生主体型授業漂流記
  • 臨床教育学入門-続・自らの生き方を問い直す大学教育:真の"主体性"を育てる教師のあり方
  • 保育者養成課程における講義系科目の実践
  • 「総合基礎演習」の歩み-学生が問題を発見し、調査し、共に考えていく授業)
  • 第2部 地域連携とプロジェクト・ベースト・ラーニング(女子大生が選ぶファミリーファッション-自主参加型地域連携プロジェクトにおける生活デザイン学科の挑戦
  • 学生映画コンテスト in 瀬底島-PBLと大学広報とを連携させる試み
  • 住環境計画-空間の質を「言語化」する授業:雑司ヶ谷をフィールドにした「自発創成型教育活動」の展開の一歩として
  • 東日本大震災からの復旧復興過程と学生の主体性-2事例からの経験則)
  • 第3部 理系科目における学生主体型授業(体感する科学-学生主体型・プロジェクト解決型授業
  • 北大に風車を建てようプロジェクト-秘密工作員のミッションとは
  • サイエンスコミュニケーション-学生主体型授業の冒険は続く
  • ウェブサービスの授業活用は学生の主体的な学びの夢をみるか?!-ICTを活用した授業実践)
  • 第4部 さまざまな学生主体型授業(ハイブリッド自主演習-学生が先生になる?
  • 学術日本語1-留学生の発表活動における学生による評価項目の考案と自己評価・他者評価
  • 「自己理解」と「社会理解」-「キャリアデザイン」科目における学生主体型授業
  • 共通教育の英語教育-「必然性」のある授業内容を心がける
  • グローバル社会を生き抜く-遠隔地大学間連携によるICTを活用した学生主体型授業の冒険)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大学におけるアクティブ・ラーニングの現在
著作者等 小田 隆治
書名ヨミ ダイガク ニ オケル アクティブ ラーニング ノ ゲンザイ : ガクセイ シュタイガタ ジュギョウ ジッセンシュウ
書名別名 学生主体型授業実践集
出版元 ナカニシヤ
刊行年月 2016.11
ページ数 223p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7795-1085-4
NCID BB22550709
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22825797
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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