子どもとお金

高橋登, 山本登志哉 編

日本・韓国・中国・ベトナム、「おこづかい」を仲立ちに親子関係は、友だち関係は、こう育ってゆく。「文化的道具」としてのお金の姿を手がかりに、それぞれの文化で「大人になる」意味を問い、心理学が「文化」に向き合う視角と理論を探究した、4カ国の共同研究、待望の書籍化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • なぜ文化を比較するのか-子どもにとってのお金の意味
  • 第1部 人間関係の中のお金-現象から立ち上がる子どもの姿(消費社会を生きる子どもたち
  • 大人になることの意味と親子関係の構造 ほか)
  • 第2部 日韓中越・子どものおこづかい-文化内在的視点から読み解く(韓国の子どものお金をめぐる生活世界
  • 中国の都市部の子どもとお金の智恵 ほか)
  • 第3部 おこづかい研究から理論を立ち上げる(おこづかいの意味づけの中に親子関係の両義性をみる
  • おこづかい研究とTEAの誕生-時間の流れを理論化する ほか)
  • 第4部 おこづかい研究を振り返る-新しい文化の心理学に向けて(おこづかい研究と差の文化心理学
  • 調査の概要と結果の要約、そして伴走者によるコメント)
  • 付録 質問紙調査結果

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 子どもとお金
著作者等 山本 登志哉
高橋 登
書名ヨミ コドモ ト オカネ : オコズカイ ノ ブンカ ハッタツ シンリガク
書名別名 おこづかいの文化発達心理学
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2016.9
ページ数 325p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-13-051334-0
NCID BB22282938
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全国書誌番号
22801021
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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