現代日本外交史

宮城大蔵 著

危機の25年をたどり、日本外交のこれからを問う-米ソ冷戦が終わり、日本は経済大国として平和を謳歌すると思われた。だが、1991年の湾岸戦争で状況は一変する。「非自民」の細川政権を皮切りに連立政権の時代に入った日本を、北朝鮮核危機、テロとの戦い、中国台頭による緊張の高まりといった安全保障問題が揺さぶる。さらに経済危機、歴史認識、沖縄米軍基地、北方領土など、冷戦後の25年は危機の連続だった。16政権の苦闘をたどり、日本外交の課題に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 湾岸戦争からカンボジアPKOへ-海部・宮沢政権
  • 第2章 非自民連立政権と朝鮮半島危機-細川・羽田政権
  • 第3章 「自社さ」政権の模索-村山・橋本政権
  • 第4章 「自自公」と安保体制の強化-小渕・森政権
  • 第5章 「風雲児」の外交-小泉純一郎政権
  • 第6章 迷走する自公政権-安倍・福田・麻生政権
  • 第7章 民主党政権の挑戦と挫折-鳩山・菅・野田政権
  • 終章 日本外交のこれから-第二次安倍政権と将来の課題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代日本外交史
著作者等 宮城 大蔵
書名ヨミ ゲンダイ ニホン ガイコウシ : レイセンゴ ノ モサク シュショウタチ ノ ケツダン
書名別名 冷戦後の模索、首相たちの決断
シリーズ名 中公新書 2402
出版元 中央公論新社
刊行年月 2016.10
ページ数 289p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102402-2
NCID BB22279682
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全国書誌番号
22807076
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言語 日本語
出版国 日本
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