「日本」国号の由来と歴史

神野志隆光 [著]

はじめは「倭」としてあらわれる。中国の正史では『唐書』で「日本」へと変わり、定着する。『日本書紀』に「日本」はあるが、『古事記』には一例も出てこない。平安時代に盛んに行われた『日本書紀』講書の議論から本居宣長を経て近代まで。「日本」の誕生とその変奏、時代とともに意味を更新していく歴史を、厳密な史料読解により明晰に示した会心の力作-。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「日本」の登場
  • 第2章 古代帝国における「日本」
  • 第3章 古代中国における「倭」と「日本」
  • 第4章 『日本書紀』講書のなかの「日本」
  • 第5章 「日本」と「やまと」
  • 第6章 「日本」の変奏
  • 第7章 「東海姫氏国」ほか
  • 第8章 近代における「日本」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「日本」国号の由来と歴史
著作者等 神野志 隆光
書名ヨミ ニホン コクゴウ ノ ユライ ト レキシ
シリーズ名 講談社学術文庫 2392
出版元 講談社
刊行年月 2016.10
ページ数 241p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292392-7
NCID BB22237547
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全国書誌番号
22803979
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言語 日本語
出版国 日本
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