ドストエフスキーとキリスト教

清眞人 著

ドストエフスキーは、キリスト教に何を見出したのか?好評を博した前著『聖書論1 2』で旧約・新約両聖書の構造を大胆に分析し、画期的かつ根源的なキリスト教観を提示した著者が、ドストエフスキー後期五大長編『罪と罰』『白痴』『悪童』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』に見られるキリスト教の思想的特質をあぶり出し、その独特のキリスト教解釈と文学との関係を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 社会主義とドストエフスキー
  • 第2章 ドストエフスキー的キリスト教の諸特徴
  • 第3章 「少女凌辱」というテーマの比重と問題位置
  • 第4章 汎神論的大地信仰とドストエフスキー、そしてニーチェ
  • 第5章 「カラマーゾフ的天性」とは何か?-悪魔と天使、その分身の力学
  • 第6章 ドストエフスキーの小説構成方法論
  • 終章 ドストエフスキーと私の聖書論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ドストエフスキーとキリスト教
著作者等 清 真人
清 眞人
書名ヨミ ドストエフスキー ト キリストキョウ : イエス シュギ ダイチ シンコウ シャカイ シュギ
書名別名 イエス主義・大地信仰・社会主義
出版元 藤原書店
刊行年月 2016.10
ページ数 471p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-86578-090-1
NCID BB22210959
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全国書誌番号
22793274
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言語 日本語
出版国 日本
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