川村静児 著
重い物体があると時空が歪む。その物体が動くと、歪みの変化が極めて微弱な波となって空間を伝わる。宇宙から伝わるその波、いわば「宇宙が奏でるメロディー」が「重力波」だ。重力波は、一九一六年にアインシュタインが存在を予言。彼の数々の予言のうち、最後まで残った宿題「重力波」が、一〇〇年後の二〇一六年、ついに観測された。重力波を観測することで、「宇宙誕生の瞬間」も見ることができる!人類永遠の謎に挑む「重力波天文学」の世界を、日本の重力波研究のフロントランナーが語る。
「BOOKデータベース」より
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