後期近代と価値意識の変容

太郎丸博 編

NHKが長年行なってきた大規模調査、「日本人の意識」調査によるデータを使用した初の二次分析研究。日本人の意識はどのように変わってきたのか?人びとの生活の目標、満足感、性役割意識、労働観、政治参加、ナショナリズム、外国イメージなど、「日本人の意識」調査のなかでも注目すべきトピックについて、精緻な実証分析を展開。後期近代の時代を生きる人びとの意識を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 後期近代と日本における価値意識の変容-研究の背景と枠組み
  • 2章 データと分析法-価値意識変容の研究に必要なこと
  • 3章 いかなる時代・世代において日本人の生活目標は変化したのか?
  • 4章 生活満足感に対する加齢効果・コーホート効果・時代効果
  • 5章 性役割意識はなぜ、どのように変化してきたのか
  • 6章 仕事の価値と人々の価値志向
  • 7章 日本人の政治参加-投票外参加のコーホート分析
  • 8章 グローバル時代におけるナショナリズムの変化
  • 9章 外国イメージのコーホート分析-好きな外国へのグローバリゼーションの効果
  • 10章 後期近代の価値意識はどう変化したか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 後期近代と価値意識の変容
著作者等 太郎丸 博
書名ヨミ コウキ キンダイ ト カチ イシキ ノ ヘンヨウ : ニホンジン ノ イシキ センキュウヒャクナナジュウサン ニセンハチ
書名別名 日本人の意識1973-2008
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2016.9
ページ数 222p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-13-050189-7
NCID BB22153196
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全国書誌番号
22796859
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言語 日本語
出版国 日本

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