ヒトラーと物理学者たち

フィリップ・ボール [著] ; 池内了, 小畑史哉 訳

権力や名声には無関係と思える科学や科学者が、結果として政権に奉仕することになっていったのはなぜか。プランク、ハイゼンベルク、デバイという三人の著名なノーベル賞学者を中心に、最新の資料や新証言から見えてくる人間の弱さ・したたかさを徹底的に問う。彼らはいったい何を守ろうとしたのか。それは過去の話ではない。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 手の汚れたノーベル賞受賞者
  • 可能なかぎり保守的に
  • 物理学は再建されなければならない
  • 何か新しいものの始まり
  • 知的自由は過去のこと
  • 科学に仕えることは国家に仕えること
  • 北欧科学は見込みがありそうだ
  • 流れに逆らって泳ぐことはできない
  • 手が死んでいる!
  • 科学者として、あるいは人間として
  • 未知の破壊力
  • ハイゼンベルクはほとんど黙っていた
  • われわれはそのふりをしていただけなのだ
  • 私たちは同じ言葉を使っていなかった

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヒトラーと物理学者たち
著作者等 Ball, Philip
小畑 史哉
池内 了
ボール フィリップ
書名ヨミ ヒトラー ト ブツリ ガクシャタチ : カガク ガ コッカ ニ ツカエル トキ
書名別名 SERVING THE REICH

科学が国家に仕えるとき
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.9
ページ数 401,12p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-005887-2
NCID BB22096831
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全国書誌番号
22804607
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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