教育政治学を拓く

小玉重夫 著

「教育の脱政治化」から「教育の再政治化」へ。戦後史における大きな転換となる18歳選挙権が実現し、政治と教育の関係があらためて問い直されている。その状況を歴史的な文脈でとらえ、思想的意味を深く探究しつつ、新たな教育学の方向性を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 歴史:教育の再政治化(戦後教育の脱政治化
  • 教育実践史における再政治化の系譜
  • 自由化のパラドクスと「政治」の復権)
  • 2 理論:教育政治学の条件(シティズンシップのアポリアとしての包摂と排除
  • 教育政治学の可能性
  • 教育における遂行中断性)
  • 3 実践:政治的シティズンシップの方へ(ボランティアから政治的シティズンシップへ
  • 政治的シティズンシップの諸相-クリック・レポートの思想的背景
  • 論争的問題と政治的リテラシー
  • 一八歳選挙権の時代に教育の再政治化と向き合うために)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 教育政治学を拓く
著作者等 小玉 重夫
書名ヨミ キョウイク セイジガク オ ヒラク : ジュウハッサイ センキョケン ノ ジダイ オ ミスエテ
書名別名 Toward the New Politics of Education

Toward the New Politics of Education : 18歳選挙権の時代を見すえて
出版元 勁草書房
刊行年月 2016.8
ページ数 202,24p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-326-29911-9
NCID BB22016344
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全国書誌番号
22784489
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言語 日本語
出版国 日本
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