アメリカ政治の壁

渡辺将人 著

オバマ政権の二期八年の「迷走」の原因はどこにあったのか?「一つのアメリカ」どころか、トランプ候補の登場で、ますます亀裂を深める超大国は、どこへ向かうのか。元インサイダーとして、大統領選挙の実情を知り尽くしている著者が、アメリカの「リベラル政治」の複雑で厄介な構造を読み解き、新政権の課題を占う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 揺れ動くアメリカの民主政治(権力の分散と選挙デモクラシー
  • 「利益」と「理念」の新たな方程式 ほか)
  • 2 アメリカ政治の壁1-複雑で厄介なねじれ現象(雇用の亀裂-労働者が保守的な国で
  • 宗教の亀裂-カトリック教会は民主党の敵か味方か)
  • 3 アメリカ政治の壁2-誰のための「利益」か(外交と戦争の亀裂-政策エリートを凌駕するポピュリズム
  • 世代交代の亀裂-移民社会の変容で揺れる「一党体制州」)
  • 4 リベラルの混迷と出口探しの行方(リベラルの系譜を辿る
  • リベラリズムの行方)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アメリカ政治の壁
著作者等 渡辺 将人
書名ヨミ アメリカ セイジ ノ カベ : リエキ ト リネン ノ ハザマ デ
書名別名 利益と理念の狭間で
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1616
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.8
ページ数 247,3p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431616-9
NCID BB21937361
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22787323
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想