素手のふるまい

鷲田清一 著

人間の生きる技術としてのアートは、教育やケアの領域も横断する。被災地支援にとりくむ藝大生、東北の地域社会に入って制作する写真家、無人タコツボ販売所に作品をだす陶芸家…。現代社会の隙間で、生存の技法としてのアートと錯綜する社会との関係を読みほどく、臨床哲学者の刺激的な考察。朝日新聞「折々のことば」の著者による最新評論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「社会」の手前で
  • 2 巻き込み-小森はるか/瀬尾夏美の模索
  • 3 強度-志賀理江子の"業"
  • 4 アートレス?-川俣正の仕事を参照軸に
  • 5 ゆるい途-もう一つの
  • 6 "社会的なもの"
  • 7 "はぐれ"というスタンス
  • 8 点描

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 素手のふるまい
著作者等 鷲田 清一
書名ヨミ スデ ノ フルマイ : アート ガ サグル ミチ ノ シャカイセイ
書名別名 アートがさぐる〈未知の社会性〉
出版元 朝日新聞
刊行年月 2016.7
ページ数 253p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-02-251392-2
NCID BB21709323
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全国書誌番号
22768654
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言語 日本語
出版国 日本
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