〈ひらがな〉の誕生

山口謠司 著

中国大陸から借りた漢字を用いた"万葉仮名"で言葉を記し、漢文を読むために漢字から"カタカナ"を編み出した日本人。しかし、彼らの「心」を書き表すためには、新たな文字が必要であった。『万葉集』から『源氏物語』、そして『坊つちゃん』に至る、日本語が「真の日本語」になるための、"ひらがな"誕生の壮大な物語を追う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 "ひらがな"とは何か-日本人らしさを醸し出す秘密(優しい"ひらがな"
  • "ひらがな""カタカナ"、そして漢字 ほか)
  • 第2章 漢字から"ひらがな"へ-"ひらがな"以前の日本語の世界(言葉は思想を創り出す
  • 漢字はいつ日本にやってきたのか ほか)
  • 第3章 万葉仮名と日本語の発音-"ひらがな"五十音図ができるまで
  • (『万葉集』の誕生
  • 現代にも残る万葉仮名 ほか)
  • 第4章 誰が"ひらがな"を作ったのか-漢字では表現しきれない日本人の心("ひらがな"の誕生
  • 『古今和歌集』から始まる日本語の世界 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 〈ひらがな〉の誕生
著作者等 やまぐち ヨウジ
山口 謠司
書名ヨミ ヒラガナ ノ タンジョウ
シリーズ名 中経の文庫 C20や
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2016.5
ページ数 239p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-601414-6
NCID BB21644181
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全国書誌番号
22753654
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言語 日本語
出版国 日本
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