九鬼周造

藤田正勝 著

稀代の哲学者・九鬼周造(一八八八‐一九四一年)。東洋と西洋の邂逅を体現したその思索は代表作『「いき」の構造』(一九三〇年)に結実する。「いき」のみならず「偶然性」、「時間」、「美」、「押韻」など多彩な領域に及ぶ関心を貫いていたものは何か?生涯をたどりながら全主要著作を読み解き、"ことば"を手がかりにして、その本質に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 九鬼周造-「ことば」の哲学者
  • 第1章 九鬼周造の生涯と思想
  • 第2章 「いき」の構造
  • 第3章 偶然性の哲学
  • 第4章 時間について
  • 第5章 芸術・文化・自然
  • 第6章 文学・詩・押韻

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 九鬼周造
著作者等 藤田 正勝
書名ヨミ クキ シュウゾウ : リチ ト ジョウネツ ノ ハザマ ニ タツ コトバ ノ テツガク
書名別名 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学
シリーズ名 講談社選書メチエ 627
出版元 講談社
刊行年月 2016.7
ページ数 237p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258630-6
NCID BB21621914
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全国書誌番号
22771158
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言語 日本語
出版国 日本
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