藤田正勝 著
稀代の哲学者・九鬼周造(一八八八‐一九四一年)。東洋と西洋の邂逅を体現したその思索は代表作『「いき」の構造』(一九三〇年)に結実する。「いき」のみならず「偶然性」、「時間」、「美」、「押韻」など多彩な領域に及ぶ関心を貫いていたものは何か?生涯をたどりながら全主要著作を読み解き、"ことば"を手がかりにして、その本質に迫る。
「BOOKデータベース」より
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