表現型可塑性の生物学

三浦徹 著

「生まれつき」の性質は、環境しだいで変化する。一卵性双生児でも異なる性格に育つのは、なぜ「当たり前」なのだろうか。社会性昆虫が、働きアリと女王アリに「分業」する仕組みが、ヒントになる。生物のもつ柔軟性=「表現型可塑性」を手がかりに、生物進化の謎に挑む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 生態・発生・進化をどう理解するか
  • 第2章 分子生物学と進化発生学の発展
  • 第3章 生態発生学の幕開け
  • 第4章 社会性昆虫シロアリの社会行動とカースト多型
  • 第5章 カースト分化の発生機構
  • 第6章 アブラムシの表現型多型
  • 第7章 ミジンコの誘導防御
  • 第8章 性的二型と表現型可塑性
  • 第9章 氏か育ちか-生態発生学の応用的側面
  • 第10章 表現型可塑性と進化

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 表現型可塑性の生物学
著作者等 三浦 徹
書名ヨミ ヒョウゲンガタ カソセイ ノ セイブツガク : セイタイ ハッセイガク ニュウモン
書名別名 生態発生学入門
シリーズ名 シリーズ進化生物学の新潮流
日評ベーシック・シリーズ
出版元 日本評論社
刊行年月 2016.6
ページ数 216p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-535-80657-3
NCID BB21601291
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全国書誌番号
22773290
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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