河田宏 著
急速に近代化を進める日本は様々な矛盾を抱えていた。朝鮮をめぐる対立は西南戦争を生み、一方で自由民権運動を引き起こし、全国的な農村の疲弊は秩父事件に象徴される農民蜂起をもたらした。そうしたなかで、国力増強の道、朝鮮支配を視野に入れた最初の対外戦争・日清戦争に突入した。軍夫として従軍した秩父の農民から見た戦争の姿!
「BOOKデータベース」より
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