蚕食鯨呑

楊逸 著

最後の晩餐-そう言われたら、自分ならばと考えがちだ。世界広しといえども、鮭好きが高じてその最後の晩餐にまで心及ぶ作家はまさか他におるまい。明の皇帝の記憶の中の絶品から、鋭い感性で食の時代変化を表す脳で食べる時代、果てにはクスクスと中華料理のウマ〜い融合まで、中国、日本、そして世界各地の食をテーマに、食と私たち、あるいは世界と自分との距離感を描き出す。知性のスパイスを加えて、世界まるごと味わい尽くす!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • さじかげんが大事(足るを知るコツ
  • 記憶の中の「絶品」 ほか)
  • しって食べるとなお美味(My壺
  • 「龍井茶、虎〓(ほう)水」 ほか)
  • すきな味、癖になる匂い(春餅
  • ワサビ ほか)
  • せかいはひとつ(天津飯
  • 揚州チャーハン ほか)
  • そっと味わう思い出(椰子飯を追い求めて
  • 椰子椀の思い出 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 蚕食鯨呑
著作者等 楊 逸
書名ヨミ サンショク ゲイドン : セカイ ワ オイシイ サシスセソ
書名別名 世界はおいしい「さしすせそ」
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.6
ページ数 199p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-023064-3
NCID BB21464554
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全国書誌番号
22769619
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言語 日本語
出版国 日本
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