「18歳選挙権」で社会はどう変わるか

林大介 著

二〇一六年より施行される「18歳選挙権」制度。選挙権年齢引き下げを契機に「一〇代からの政治参加」の是非が問われるなか、「18歳選挙権」はどのようなプロセスで社会の変革に寄与し得るのか。本書では、「子どもの主権者教育」の第一線の研究者であり、長きにわたり教育の現場に携わってきた著者が、「18歳選挙権」導入の経緯と問題点や、中高生の政治教育を阻む政治的中立性の壁、著者も積極的に取り組む「模擬選挙」の実状、そして本制度を起爆剤とした若者の政治参画への展望に関して、わかりやすく解説、提言する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 子どもに政治の話はわからないのか?
  • 第1章 「18歳選挙権」制度の経緯と展望
  • 第2章 主権者教育を阻む「政治的中立性」の壁
  • 第3章 「模擬選挙」とは何か
  • 第4章 一八歳"まで"の政治参加-社会全体で育む子どもの主権者意識
  • 終章 政治を変えることは、教育を変え、社会を変えること

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「18歳選挙権」で社会はどう変わるか
著作者等 林 大介
書名ヨミ ジュウハッサイ センキョケン デ シャカイ ワ ドウ カワルカ
シリーズ名 集英社新書 0838
出版元 集英社
刊行年月 2016.6
ページ数 206p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720838-2
NCID BB21437620
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22764024
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想