グローバルヒストリーと戦争

秋田茂, 桃木至朗 編著

「自由は勝つ!」第二次世界大戦時にイギリスで作られたこのポスターから、戦争がヨーロッパ全土、アメリカ、豪州、ソ連、中国、インド、植民地を動員する総力戦だったことがわかる。本書は、古代から現代までの戦争を、グローバル、リージョナル、ナショナル、ローカルの四層から鳥瞰した、『グローバルヒストリーと帝国』に次ぐ意欲作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • グローバルヒストリーと戦争
  • 戦後七〇年と二一世紀の東アジア-「戦争の語り」と歴史認識
  • 冷戦とアジアの経済開発
  • 太平洋戦争後の知的交流の再生-アメリカ研究者とロックフェラー財団
  • 第一次世界大戦と現代グローバル社会の到来-アメリカ参戦の歴史的意義
  • 軍事か経済か?-帝政期ロシアの義勇艦隊に見る軍事力と国際関係
  • 山に生える銃-ベトナム北部山地から見る火器の世界史
  • もうひとつの「黒船来航」-クリミア戦争と大阪の村々
  • 財政軍事国家スウェーデンの複合政体と多国籍性-コイエット家の事績を中心に
  • ポルトガル人はなぜ種子島へ上陸したのか
  • 桃木至朗-「戦後50年」と「戦後70年」
  • 中村翼-モンゴル帝国の東アジア経略と日中交流
  • 市大樹-「白村江の戦い」再考

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 グローバルヒストリーと戦争
著作者等 桃木 至朗
秋田 茂
書名ヨミ グローバル ヒストリー ト センソウ
シリーズ名 阪大リーブル 56
出版元 大阪大学出版会
刊行年月 2016.4
ページ数 351p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-87259-437-9
NCID BB21234339
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全国書誌番号
22751263
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言語 日本語
出版国 日本

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