違和感の正体

先崎彰容 著

メディアや知識人によって語られる今どきの「正義」、何かがおかしい。どうも共感できない。デモ、教育、時代閉塞、平和、震災など、現代日本のトピックスをめぐり、偉大な思想家たち-網野善彦、福澤諭吉、吉本隆明、高坂正堯、江藤淳-らの考察をテコに、そんな「違和感」の正体を解き明かす。善悪判断の基準となる「ものさし不在」で、騒々しいばかりに「処方箋を焦る社会」へ、憂国の論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • デモ論-「知識人」はなぜ舐められるのか
  • 差別論-何が「自由」を衰弱させるか
  • 教育論-「権威とサービス」は両立するか
  • 時代閉塞論-「新しいこと」などあるものか
  • 近代化論-「反知性主義」を批判できるか
  • 平和論-「勢力均衡の崩壊」にどう向き合うか
  • 沖縄問題論-「弱者」への同情は正義なのか
  • 震災論-「自己崩壊の危機」をどう生き抜くか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 違和感の正体
著作者等 先崎 彰容
書名ヨミ イワカン ノ ショウタイ
シリーズ名 新潮新書 667
出版元 新潮社
刊行年月 2016.5
ページ数 202p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-10-610667-5
NCID BB2119275X
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全国書誌番号
22752231
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言語 日本語
出版国 日本
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