オスマン帝国500年の平和

林佳世子 [著]

一四世紀初頭、アナトリアの辺境に生まれた小国は、やがてバルカンからアラブ世界、北アフリカをおおう大帝国に発展した。メフメト二世、スレイマン一世ら強力なスルタンの時代、大宰相と官人たちの長く安定した支配、イスタンブルに花開いたオスマン文化。多民族と多宗教の共存した帝国が、一九世紀の「民族の時代」の到来により分裂するまでを描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 アナトリア-一〇五〇〜一三五〇
  • 第2章 バルカン-一三五〇〜一四五〇
  • 第3章 戦うスルタンの旗のもとで-一四五〇〜一五二〇
  • 第4章 スレイマン一世の時代-一五二〇〜六〇
  • 第5章 オスマン官人たちの時代-一五六〇〜一六八〇
  • 第6章 近世オスマン社会を生きる
  • 第7章 繁栄のなかの不安-一六八〇〜一七七〇
  • 第8章 オスマン体制の終焉-一七七〇〜一八三〇
  • おわりに-「民族の時代」のなかで

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 オスマン帝国500年の平和
著作者等 林 佳世子
書名ヨミ オスマン テイコク ゴヒャクネン ノ ヘイワ
シリーズ名 興亡の世界史 2353
講談社学術文庫 2353
出版元 講談社
刊行年月 2016.5
ページ数 409p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292353-8
NCID BB21186360
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全国書誌番号
22728334
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言語 日本語
出版国 日本
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