戦争交響楽

中川右介 著

クラシック音楽の本場ドイツに誕生したヒトラー政権。多くの音楽家たちはその時代に翻弄されることになる。独裁体制から逃れるために亡命した人、一方で祖国に留まり政権の宣伝塔となった人…。ドイツ陣営、非ドイツ陣営に二分された音楽家約100人による錯綜する幾重もの物語。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 大序曲 一九三三年
  • 第2部 夏の祭典(一九三四年-音楽への干渉
  • 一九三五年-軍拡の始まり
  • 一九三六年-祭典への暗い影
  • 一九三七年-祭典での激論
  • 一九三八年-ウィーン陥落
  • 一九三九年-前夜)
  • 第3部 戦争の情景("見知らぬ国と人々から"-ドイツ、ポーランドー侵攻
  • "不思議なお話"-奇妙な戦争
  • "鬼ごっこ"-電撃戦
  • "おねだり"-パリ陥落
  • "十分に幸せ"-バルカン半島の制圧
  • "重大な出来事"-独ソ戦開始
  • "トロイメライ(夢)"-レニングラード包囲戦
  • "暖炉のそばで"-スターリングラード攻防戦
  • "木馬の騎士"-ノルマンディー上陸作戦
  • "むきになって"-パリ解放
  • "怖がらせ"-迫るソ連軍
  • "眠りに入る子供"-ベルリン陥穽
  • "詩人は語る"-戦後)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦争交響楽
著作者等 中川 右介
書名ヨミ センソウ コウキョウガク : オンガクカタチ ノ ダイニジ セカイ タイセン
書名別名 音楽家たちの第二次世界大戦
シリーズ名 朝日新書 559
出版元 朝日新聞
刊行年月 2016.4
ページ数 397p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-02-273659-8
NCID BB21101834
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全国書誌番号
22747533
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言語 日本語
出版国 日本
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