福祉国家の制度と組織

佐々木伯朗 著

日本的特質はなぜ生まれたのか。福祉国家としての日本が持つ特殊性の要因に関して、制度派経済学の視角に基づきながら、制度と組織に焦点を当て、ドイツとの比較を試みつつ実証的に解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 課題と方法-制度派経済学からのアプローチ(福祉国家とは何か-課題と方法
  • 経済学における福祉国家
  • 制度派経済学的アプローチによる第三セクターの分析-社会サービス提供組織の日独比較)
  • 第2部 福祉政策における制度と組織-公民関係と中央・地方関係(年金保険における組織構造-日独比較
  • 医療保険および救貧事業の制度形成-日独比較
  • 介護保険の成立における日本的特質)
  • 第3部 開発と福祉の財政構造-大都市および過疎地域の事例(日本の公共投資政策の特質-高度成長期からバブル経済期まで
  • 大都市における社会サービスの「外部化」
  • 過疎地域の福祉行財政の課題-長野県自治体の事例分析)
  • 日本的特質とその要因-本書の結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 福祉国家の制度と組織
著作者等 佐々木 伯朗
書名ヨミ フクシ コッカ ノ セイド ト ソシキ : ニホンテキ トクシツ ノ ケイセイ ト テンカイ
書名別名 Institutions and Organizations of a Welfare State

Institutions and Organizations of a Welfare State : 日本的特質の形成と展開
出版元 有斐閣
刊行年月 2016.3
ページ数 210p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-641-16474-1
NCID BB21021418
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全国書誌番号
22715074
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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