大学・中庸

矢羽野隆男 [著]

人はなんのために生き、なんのために学ぶのか-。国家のリーダーを目指す者は単に学問を身につけるだけではなく、自己を修練し徳を身につけるべきである、と述べる『大学』。人間の本性とは何かを論じ、いかなる場合にも誠実を尽くして適切な行動をとれ、と説く『中庸』。二宮尊徳、西郷隆盛、西田幾多郎など、多くの偉人たちにも影響を与えた儒教の名著を、わかりやすい現代語訳とていねいな解説で学ぶ、格好の入門書!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 大学(『大学』のエッセンス-経の一章
  • 明徳を明らかにするとは(釈明明徳)-伝の第一章
  • 民を新たにするとは(釈新民)-伝の第二章
  • 至善に止まるとは(釈止至善)-伝の第三章
  • 本末とは(釈本末)-伝の第四章 ほか)
  • 中庸(『中庸』思想の要点-第一章
  • 孔子の説く中庸-第二章〜第十一章
  • 広大明白な現象(費)と隠微な原理(隠)と-第十二章〜第十七章
  • 孔子が哀公に説く政治論-第二十章
  • 子思の説く誠-第二十一章〜第三十二章 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大学・中庸
著作者等 矢羽野 隆男
書名ヨミ ダイガク チュウヨウ : チュウゴク ノ コテン
書名別名 中国の古典
シリーズ名 ビギナーズ・クラシックス B-1-18
中庸 B-1-18
大学 (経書) B-1-18
角川ソフィア文庫 B-1-18
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2016.2
ページ数 299p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-400010-3
NCID BB2089511X
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全国書誌番号
22701657
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言語 日本語
出版国 日本
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