自然観の民俗学

安室知 著

生きるために人はいかに自然を利用してきたか!?民俗学が長年培ってきた民俗知識・民族技術の報告を基に人と自然とのかかわり方に法則をみる生活環境史研究。民俗の総体を分析的に論じ、現在の民俗学研究水準を示す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 生物の民俗分類(出世魚の民俗分類学-ブリの分類と命名
  • 民俗分類と商業論理の相関-アワビの分類と命名
  • 家畜の呼称と生業戦略-ヒツジの分類と命名・麗江納西族の事例
  • 養蜂技術としての民俗分類-ハチの分類と命名・麗江納西族の事例)
  • 2 空間の民俗分類(海村の民俗空間構造-生活世界の分類と命名
  • 百姓漁師の漁場認識-海底微地形の分類と命名
  • ヤマアテの効用と限界-景観の分類と命名
  • 池の名前と村の記憶-人工地形の分類と命名
  • 盆地の民俗世界観-生活空間の分類と命名)
  • 3 気象の民俗分類(風名の民俗-風の分類と命名
  • 観天望気の民俗-天気の分類と命名
  • 農の雨、漁の風-風雨の分類と命名
  • 雪を知り、雪で知る-雪の分類と命名
  • 風を知り、風で知る-風の分類と命名)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自然観の民俗学
著作者等 安室 知
書名ヨミ シゼンカン ノ ミンゾクガク : セイカツ セカイ ノ ブンルイ ト メイメイ
書名別名 生活世界の分類と命名
出版元 慶友社
刊行年月 2016.2
ページ数 510p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-87449-095-2
NCID BB20797008
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22704576
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想