社会の新たな哲学

マヌエル・デランダ 著 ; 篠原雅武 訳

物質的/非物質的諸条件、ネットワークによる交流の反復を軸に、小さな共同体から、企業、都市、国家、社会運動までをフラットに分析。有機体的社会観の乗り越えと、偶然的な創発の解明に挑んだ、新しい社会実在論の試み。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 全体性に背反する集合体(ドゥルーズの集合体理論
  • 集合体概念の二つの次元と四つの変数 ほか)
  • 第2章 本質に背反する集合体(本質主義の回避
  • トポロジーとダイアグラム ほか)
  • 第3章 人とネットワーク(創発してくる主体のモデルとしての経験論
  • 集合体としての会話 ほか)
  • 第4章 組織と政府(組織の正当性と三つの型
  • 空間、時間、言語による集合体の安定 ほか)
  • 第5章 都市と国家(建築の分析
  • 土地の集積と分離 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 社会の新たな哲学
著作者等 De Landa, Manuel
篠原 雅武
デランダ マヌエル
書名ヨミ シャカイ ノ アラタ ナ テツガク : シュウゴウタイ センザイセイ ソウハツ
書名別名 A NEW PHILOSOPHY OF SOCIETY

集合体、潜在性、創発
出版元 人文書院
刊行年月 2015.11
ページ数 234p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-409-03089-9
NCID BB2008627X
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全国書誌番号
22703654
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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