本当はエロかった昔の日本

大塚ひかり 著

[目次]

  • 日本の古典文学はエロいという常識-権力のエロ肯定から生まれた文化
  • エロいほうがエラかった平安貴族-日本に「チン切り神話」がない理由:『源氏物語』がどんな時代にも生き延びた理由-花鳥風月に託された性
  • 『万葉集』の「人妻」の謎-不倫が文化だった平安時代に消えた「人妻」
  • 平安古典に見る「正しい正月の過ごし方」-「睦月」と「ヒメ始め」
  • なぜ日本のお坊さんには妻子がいるのか-「日本化」して性にゆるくなった仏教
  • あいまいな性の世界がもたらすエロス-日本の同性愛
  • 「エロ爺」と「エロ婆」の誕生-貧乏女とエロ婆の関係
  • あげまん・さげまんのルーツ-日本の「女性器依存」はなぜ生まれたか?
  • ガラパゴス化した江戸の嫌なエロ-西鶴、近松、南北
  • 河童と男色-なぜ昔の河童は可愛くないのか?
  • 「外の目意識」が招いた「エロの危機」-「処女膜」の発見が招いたもの

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 本当はエロかった昔の日本
著作者等 大塚 ひかり
書名ヨミ ホントウ ワ エロカッタ ムカシ ノ ニホン : コテン ブンガク デ シル セイアイ アフレル ニホンジン
書名別名 古典文学で知る性愛あふれる日本人
出版元 新潮社
刊行年月 2015.11
ページ数 253p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-335092-7
NCID BB20028841
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全国書誌番号
22667251
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言語 日本語
出版国 日本
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