殺生と往生のあいだ

苅米一志 著

地獄の観念が広まった中世は、動物の生命をうばう殺生が罪とされ、狩猟や漁業にたずさわる人々が弾圧された。殺戮をなりわいとする武士の苦悩にも触れ、中世の文化や宗教の特質を「殺生」というキーワードから考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 生命について考える-プロローグ
  • 古代国家と「殺生」
  • 中世のはじまりと殺生罪業観
  • 寺院・神社による「殺生禁断」
  • 荘園と「殺生禁断」
  • 殺生と武士の苦悩
  • 政策と論理のはざまで-エピローグ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 殺生と往生のあいだ
著作者等 苅米 一志
書名ヨミ セッショウ ト オウジョウ ノ アイダ : チュウセイ ブッキョウ ト ミンシュウ セイカツ
書名別名 中世仏教と民衆生活
シリーズ名 歴史文化ライブラリー 414
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2015.12
ページ数 210p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-642-05814-8
NCID BB20024115
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全国書誌番号
22670411
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言語 日本語
出版国 日本
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