臨地の対人援助学

村本邦子, 中村正, 荒木穗積 編著

臨地実践で証人として記憶し伝えること。東日本大震災を契機に被災地と遠隔地の対人援助者たちが出会い、人々、家族、コミュニティに寄り添って、共に復興の物語をつくっていこうとする記録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 臨地の対人援助学-「東日本・家族応援プロジェクト」から見る東日本大震災と復興の物語
  • 第1部 物語の力(被災地で家族漫画展をしている理由
  • 下北・むつの実践から
  • ドラマを使った支援から
  • 「語る-聞く」という営み-東日本大震災の波をくぐって
  • 協働の物語を紡ぐ-むつにおけるプロジェクトを通じて)
  • 第2部 臨地実践(東日本大震災後の心理社会的支援-被災地の心理学者として学んだこと
  • 外部から被災地に移り住んだ心理士として
  • 東日本大震災が福島県におよぼしたもの-二本松市での4年間の活動から
  • 臨床心理学から見た支援活動-二本松市での経験から
  • 多賀城市おおぞら保育園の実践に学ぶ
  • 避難者支援から見えてきたもの-京都のNPO・市民活動の取組を中心に)
  • 第3部 復興の諸相(うたと語りによる心の復興をめぐる断想
  • 見て聴いて感じた東日本大震災の復興の様相-「絵本とジャズのコラボレーションライブイベント」の支援活動を通して
  • 被災地支援におけるおもちゃと遊びの力-東京おもちゃ美術館館長・多田千尋さんに聴く
  • 遠野図書館・博物館から見る復興-学芸員前川さおりさんに聴く
  • 福島のこと-ビーンズふくしま 中鉢博之さんに聴く)
  • 第4部 学びと省察(被災と復興の証人としての学びと対人援助職者としての成長
  • 被災地支援を大学の授業で行うということ-立命館大学政策科学部の事例から
  • 復興に学ぶ・復興を学ぶ-震災PBLを自己目的化しないために)
  • 臨地の対人援助学を創る

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 臨地の対人援助学
著作者等 中村 正
村本 邦子
荒木 穂積
荒木 穗積
書名ヨミ リンチ ノ タイジン エンジョガク : ヒガシニホン ダイシンサイ ト フッコウ ノ モノガタリ
書名別名 東日本大震災と復興の物語
出版元 晃洋書房
刊行年月 2015.8
ページ数 200p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7710-2648-3
NCID BB19531535
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全国書誌番号
22704157
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言語 日本語
出版国 日本

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